【プログラミング言語】プログラミング言語年収別ランキング2020

【プログラミング言語】プログラミング言語年収別ランキング2020

こんにちは、たっきー(@ryutoblog)です。今回は、プログラミング言語の言語別年収ランキングについてまとめました。

プログラミング言語は、現在およそ200種類以上存在していると言われています。そんな中で、今回は年収順にプログラミング言語をランキング形式でまとめました。

プログラミング言語ってたくさんあるけど、どれが一番稼げるの?新しいやつ?

将来性があるやつとか、学びやすい言語が知りたいな。

今回は、こんな悩みを解決します。

プログラミング言語別年収ランキング

株式会社「ビズリーチ」が運営している「スタンバイ」という求人エンジンにて、プログラミング言語別の年収ランキングが発表されました。

各プログラミング言語を扱っているエンジニアの方々の平均的な年収が提示されているので、これからどれを学ぼうか迷っている方に参考になります。

順位言語年収中央値
(万円)
年収最大値
(万円)
求人件数
(件)
1Go6001,6002,202
2Scala6001,3001,489
3Python5751,5009,344
4Kotlin5751,200961
5TypeScript5751,200667
6R5751,000220
7Ruby5501,20011,676
8Swift5501,2003,353
9Perl5251,2004,509
10C5251,0009,347

年収ランキング1位: Go

「Go」は、Googleによって開発されたプログラミング言語のうちの1つです。Go言語の公式サイトによると、

Go is an open source programming language that makes it easy to build simple, reliable, and efficient software.

「Goは、オープンソースのプログラミング言語であり、シンプルで信頼性の高い効率的なソフトウェアを簡単に作成できます。」

Go 公式サイトより

と説明されています。説明の通り、コードがシンプルかつ動作が軽いことから、近年Goを取り入れている企業が増えてきています。

また、Go言語は文法がわかりやすく、学習するための負荷が少ないので、プログラミング初心者やこれから学ぼうと思っている方にもおすすめできる言語です。

✔︎ Goを学ぶのにおすすめの本

年収ランキング2位: Scala

「Scala」は、2004年の始めにリリースされた比較的新しいプログラミング言語です。Scalaでは、オブジェクト指向と関数型プログラミングの両方を扱うことができます。

オブジェクト指向とは、変数(“モノ”と呼ばれている)を作成して、そのモノに何か変更を加えることでプログラムを書いていく考え方のことです。オブジェクト指向を取り入れていることで、プログラムに変更を加える時の作業量が減るメリットがあります。

関数型プログラミングとは、ある問題を解決しようとする時に、その問題の性質を関数の組み合わせで表現しようとするプログラミングの手法のことです。簡潔にコードを書けてバグが少ないことから、近年急速に注目され始めている手法です。

有名なサービスで言うと、例えばTwitterやLinkedinは Scala を使用して作成されています。また、国内の企業では、ビズリーチやChatworkは Scala をサービスを作る時のプログラミング言語として採用しています。

✔︎ Scalaを学ぶのにおすすめの本

年収ランキング3位: Python

「Python」は、1991年にオランダ人のグイド・ヴァン・ロッサム氏が開発したプログラミング言語です。「少ないコード量で簡単にプログラムがかける」という特徴があります。

また、近年人工知能やディープラーニングが注目され始めていますが、Pythonはこれらの分野にとても強いです。従って、今後急速に人気が高まっていくと予想されているポテンシャルの高いプログラミング言語です。

コードを書く時のルールが厳しく、少しでもミスをするとプログラムが作動しないという特徴があります。逆に言えば、誰が書いても同じようなコードが出来上がるので、ネットに同じような情報がたくさん出回っていて、初心者は勉強がしやすいです。

有名なサービスで言うと、例えばDropboxやinstagramは Python を使って作られています。

✔︎ Pythonを学ぶのにおすすめの本

年収ランキング4位: Kotlin

「Kotlin」は、2011年頃に発表されたプログラミング言語です。「Java」というプログラミング言語をもっと簡単にした最新のオブジェクト指向言語として、近年注目されています。オブジェクト指向の説明は、2位の Scala でしていますのでご覧ください。

・Javaと相互利用ができるかつJavaよりも簡潔なコードが書ける
・Androidでアプリを開発するときに、公式がサポートしてくれている
・学習難易度が低い

といったメリットがあります。しかし、デメリットとして、まだ日本語で読める情報が少ないことがあります。しかし、Kotlinは、2017年にAndroidの公式開発言語に追加されたことで、急激に知名度が上がりました。よって、これから伸びると予想されていて将来性がある言語なので、このデメリットはいずれ解消されていくでしょう。

国内の企業では、

・Yahoo!
・LINE
・サイバーエージェント

などといった大手企業がKotlinを採用しています。

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年収ランキング5位: TypeScript

「TypeScript」は、2014年頃にMicrosoft社によって開発・発表された、Javascriptを拡張して作られたプログラミング言語です。

TypeScriptで書かれたコードをコンパイル(変換)するとJavaScriptのコードになります。そのため、Javascriptが使える環境ならTypeScriptもすぐに使えて、Javascriptに備えられているライブラリ(便利機能)を使用できることが特徴的です。

・Javascriptよりも短くて読みやすいコードが書ける
・Javascriptの便利機能をそのまま使える(互換性)
・エラーをあらかじめ防げる仕組みがある

というメリットがあります。しかしデメリットとして、4位のKotlinと同様に近年注目され始めて間もない言語なので、日本語の情報が少ないことが挙げられます。ですが、こちらも人気の上昇に従って次第に日本語の情報が増えていくので今から始めておくべきです。

海外企業ではすでに多くの有名企業が導入しています。例えば、

・Microsoft
・Google
・BMW
・VMWare

はTypeScriptを開発言語に採用しています。

✔︎ TypeScriptを学ぶのにおすすめの本

年収ランキング6位: R

「R」は、1996年頃に登場したプログラミング言語です。アール、またはアール言語と呼ばれています。ScalaやKotlinと同様オブジェクト指向を用いている言語ですが、一番の特徴は統計解析だけに特化したプログラミング言語であることです。機械学習やデータ分析ができます。

機械学習とかデータ分析ならPythonと何も変わらないじゃん、どこが違うの?

答えは、Rは先ほども述べたとおりデータ分析だけに特化しているという点です。Rは、単体ではWebサイトやアプリケーションは作れませんが、Pythonはデータ分析以外にも様々なことができるという所に違いがあります。

国内企業では、DeNAが採用しています。DeNAを始めとしたソーシャルゲーム開発には、ユーザーの行動パターンを理解するために大量のデータ分析を行う必要があります。そのようなデータを分析する際にRが用いられているということです。

✔︎ Rを学ぶのにおすすめの本

年収ランキング7位: Ruby

「Ruby」は、まつもとゆきひろ氏により開発された、オブジェクト指向スクリプト言語です。

スクリプト言語とは、プログラムを実行する際にコンパイルという手続きを行わないプログラミング言語のことです。

コンパイルとは、

人間が書いたソースコードをコンピューターに理解させるように変換する

という手続きのことです。

一方、コンパイラ言語というものもあります。CやJavaがコンパイラ言語にあたります。これらの言語では、コンパイルを行わないとコンピューターがコードを理解できなくてプログラムが実行されません。

よってRubyは、コンパイルの作業がいらず、オブジェクト指向であることから、手軽にプログラミングを行えることから注目を集めています。

また、日本人が作成したため日本語の情報が多いことが特徴です。最新情報がいち早くGETできます。

有名なWebサービスでいうと、例えば、

・クックパッド
・価格.com
・クラウドワークス
・GitHub

はRubyを用いて作られています。Rubyを勉強すれば、いずれ誰もが知ってるWebサービスを作れるようになるということです。やる気出てきますね。

✔︎ Rubyを学ぶのにおすすめの本

年収ランキング8位: Swift

「Swift」は、2014年にApple社が作成した新しいプログラミング言語です。Appleで今まで使われていた「Objective-C」という言語のコードに容易に組み込むことができます。

Apple社で従来使われていたObjective-Cという言語は、他の言語とは少し違い癖があったため、習得が難しい言語でした。そこで、iosやMacのアプリ開発者を増やすために、このSwiftが作られました。

Swiftには、PythonやRuby、Javaなどの現代的な言語の特徴に似通ったものがあります。様々な言語の良い所を少しづつ取り入れているので調べ物もしやすく勉強しやすいことが特徴です。ハイブリッドですね。

Swiftが登場したことによって、Macやiosのアプリは全てSwiftで作られるようになりました。App storeにアプリを出す予定の方は優先的に学ぶべきです。

✔︎ Swiftを学ぶのにおすすめの本

年収ランキング9位: Perl

「Perl」は、1987年に公開された、比較的歴史の深いプログラミング言語です。発表された当初は、テキストの処理やファイルの処理用にメインで使用されていました。しかし、徐々に新しい機能が搭載され、今では

・システムユーティリティ
・ソフトウェアツールの作成
・データベースへのアクセス
・グラフィックやネットワーク処理
・ウェブ制作

など様々なことに応用されています。

Perlは、インタープリター型の言語であり、コンパイルという作業がいらないので手軽にプログラミングができます。また、1工程ずつ動作を確認しながら作業することができるので、ミスが少なく開発効率がいいです。

例えばですが、掲示板など、表示内容(これがテキスト)がどんどん変化していくページを作るときにPerlが用いられています。RやPythonのデータ処理に強いのとは違って、文章を表示するのに特化しているということです!

✔︎ Perlを学ぶのにおすすめの本

年収ランキング10位: C

「C」は、1972年に、AT&Tベル研究所というところで、ブライアン・カーニハンとデニス・リッチーによって開発されたプログラミング言語です。

1972年から利用されているということがあり、比較的歴史の長い言語です。にも関わらず、現在でも人気の衰えない素晴らしい言語です。

ここまで人気の衰えない理由としては、C言語の網羅性という所にあります。C言語は、「CPU」や「メモリ」といった、コンピューターのハードウェアの仕組みを理解した上でプログラミングする必要があります。コンピューターの根本から知っていなければならないということです。

ゆえに、C言語をマスターすることができれば、この世に存在する大抵のものはC言語を使って作れるようになります。もしどのプログラミング言語から始めたらいいかわからない人がいたら、まずはC言語から取り組んで根本を理解するのがプログラミングをマスターする一番の近道です。

✔︎ Cを学ぶのにおすすめの本

プログラミング言語別年収ランキングのまとめ

プログラミング言語は先述の通りたくさん存在します。

お金を稼ぐことにフォーカスするなら、上記の10個はもちろんやるべきです。また、王道のプログラミング言語だけを勉強するのではなく、

・今は平均年収が低いけど最近人気が出始めてきている
・人工知能や機械学習の分野に強い
・元からあった言語を改良されて作られた

これらの特徴に当てはまるプログラミング言語があったら、たとえまだリリースしたてで歴史が浅くても挑戦しておく価値はあります。

ちなみに、1つの言語だけを集中的に学習する必要は全くないです。まずは、なんとなく興味を持った言語から少しづつ初めてもいいと思います。

では今回は以上です。